お疲れ様です。隊長です。
朝晩の冷え込みも、随分と和らいできました。
気持ちよく走れる この季節。
毎年 この時期は遠征のシーズンですね。
今回は
+ 私の 2名の予定だったんですが . . . .
出撃前日の午後 会社で仕事をするフリをしていたところ
お久しぶりのマエダさんからメッセージが。
で、連休中に和歌山県の高野山辺りに出撃の予定とのこと。
ならば!と、こちらにお誘いし 計 3名での出撃となりました。
目指すは、四国方面です。
今回 kuniさんは、前日に名古屋まで移動。
出撃のついでに浜松辺りで お仕事をこなし、
少し距離を稼いでおこうという作戦だそうです。
■ 1日目
朝 4時に目覚ましの力も借りずに起床。
名古屋での kuniさんとの前夜祭で頂いた
手羽先の唐揚げがお腹に残っています。食べ過ぎ。
今回は途中で買い食いもせず、
集合場所を目指し、5時に出発です。
自宅を出発後 2時間弱。
新名神の 土山SA まで来ました。
天気はイマイチな感じですが、雨の心配はなさそうです。
大きな荷物を積んだバイクも多数。
その後、京都・大阪・神戸辺りを通過し、
待ち合わせ場所の淡路島南PAに到着。
集合時間は、10時30分だったんですが
時刻は 9時を少し回ったところ。早過ぎです。
が、マエダさんも既に到着済。
自宅から 1時間余りで到着されたそうです。
お久しぶりの会話をしつつ、牛乳なんかも飲みつつ
kuniさんの到着を待ちます。
程なくして、全員集合。
まずは第一攻撃目標に狙いを定め
大鳴門橋を渡り、徳島県に上陸です。
橋の上からは、渦潮も見えましたよ。
お昼ご飯は徳島ラーメン。
「 中華そば いのたに 」に突入です。
食券を購入し、待つこと数分。
大肉 ・ ライス ・ メンマ増し ・ 生卵 の到着です。
スープは、少し濃いめの醤油味。
柔らかく煮込まれた豚肉をおかずに、ご飯も進みます。
美味しく頂きました。
人気店らしく、来店される方が途切れません。
接客してくれたお姉さんにご挨拶し、早々に店を出ます。
食後 海沿いを南下し、目指すは四国最東端のかもだ岬。
この階段を登ります。
今回の旅の第一修行ポイントです。
灯台に到着。
小振りながらも良い雰囲気。
天気も良く、いろんな方向の海を見ることができました。
あとは海岸線を流しつつ、室戸岬のキャンプ場を目指します。
途中 お遍路さんにも沢山遭遇しました。
で、夕方には室戸岬近くの夕陽が丘キャンプ場に到着。
芝のサイトにはバイクキャンパーがチラホラいらっしゃいました。
ツツジも鮮やか。
静かで良いキャンプ場です。
お風呂は、近くにある「 シレスト室戸 」という施設へバイクで。
海洋深層水のお風呂で温まります。
で、後は例の如く 呑んだり食べたり。
一日目終了です。
# 夜中に結構な雨が降ったらしいですが、幸せなことに全く気付かず。
■ 2日目
5時にスッキリ起床。天気は良さそうですね。
サクッと撤収し、2日目の行動開始です。
まずは、キャンプ場近くの最御崎寺へ立ち寄ります。
昨日見かけたお遍路さん達は、ここを目指して歩いていたのかも。
参道脇の通路を進み、室戸岬灯台を目指します。
室戸岬灯台に到着。
第一印象は 「 寸足らず 」
なんだか理科の実験で使った
アルコールランプみたいな形です。
室戸岬を後に、向かうは桂浜。
桂浜と言えば、あのお方の銅像。
混雑を避けて、海岸方面を望みます。
浜がキレイなところでした。
途中 見かけた看板に気になるキャラが。
高知生まれの まち・ゆうき くん です。
カツオに後頭部をパックリとやられていますが、
大丈夫なんでしょうか。
この後、四国カルストに行ったんですが、
霧でなんにも見えず。
結局お昼ご飯だけ食べて、サクッと移動することに。
カレーは少しぬるめでしたが、カツはサクッと美味でした。
同行のお二人は、ハンバーグカレーをご堪能。
霧の山道を慎重に下った後、愛媛県内を北上。
しまなみ海道までやってきました。
海は穏やか。景色も最高です。
しまなみ海道を大三島ICで降ります。
本日のキャンプ場 多々羅キャンプ場の受付は
近くの道の駅で。
キャンプ場は、お風呂近く ・ コンビニ近く と素晴らしい環境。
海辺のサイトにテントを張れば、すぐそこは瀬戸内の海です。
歩いて行ける しまなみドームにあるお風呂も海のすぐ近く。
浴槽からはこんな感じの風景が見えます。
料金も おひとり様 ¥310- とリーズナブルで言うこと無し。
で、また食べたり呑んだりと。
1日目と一緒です。進歩がありません . . . . . .
■ 3日目
朝から天気も良好。
2日目の夕方 少し雨がパラついていましたが
今日は朝からスッキリ晴れています。
珈琲と軽い朝食を済ませ、
島内にある大山祇神社に向かいます。
由緒ある神社という風格が漂います。
早朝ということで、他の参拝の方々もおらず
静かでゆっくりと散策できました。
お参りも済ませ、次の目的地 とびしま海道へ。
大三島から岡村島へはフェリーで向かいます。
フェリー乗り場までは、神社から20分程度。
待機所にバイクを待たせ、出港まで しばし休憩です。
大三島からは複数の航路があり、割と頻繁にフェリーの行き来があります。
自動車はバックで乗船とのこと。幸いバイクは前進での乗船でした。
さすがにバイクでバックは厳しいですよね。
待つこと数十分。
岡村行フェリーがやってきました。
バイクは乗船後、そのまま待機。
東京湾フェリーのように、ベルトで固定してくれないので
人力で支えておく必要があります。
でも、波も穏やかなので 暫くしてバイクを降りてうろうろ。
潮風が気持ち良いですね。
運行中 船員の方が、ペンキの再塗装を実施しておられました。
船はメンテナンスが大変そうですね。
20分ぐらいで、岡村島に到着。
前方に見えるような橋をいくつか渡りながら
とびしま海道を進みます。
本州に上陸後、西へ。
一路 呉を目指します。
目標は 「 大和ミュージアム 」 と 「 てつのくじら館 」です。
やまとミュージアムでは、あの戦艦の1/10スケールの模型が鎮座しておりました。
こちらの戦闘機は琵琶湖から引き揚げられ修復したものだそうです。
やまとミュージアムを出て正面の てつのくじら館へ。
こちらは海上自衛隊の施設だそうです。
屋外の潜水艦。デカすぎて写真に収まりません。
展示物の他 実際に潜水艦の中に入って見学ができます。
潜水艦の中は、意外と広かったという印象。
まだまだ空は青いです。
で、相当 暑くなってきました。
戦艦や潜水艦など大好きなお二人は、案の定 なかなか帰ってきません。
お腹も減ってきました。
やまとミュージアムで頂いたグルメマップを見ながら
ひとり お昼ご飯を検討。
潜水艦に ご満悦のお二人と共に
呉駅近くのお好み焼き屋さん 「 はやと 」さんへ向かいます。
鉄板前のカウンターに陣取ります。
まずは、店主オススメのお水を頂きます。
店主のおっちゃん曰く、この水が飲めるのは
呉でも数少ないとのこと。銘水なんでしょうね。
その後も、おっちゃんのお好み焼き愛は止まらず
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・以前 渋谷の道玄坂辺りに出店の話があったが断った。
・焼きそば麺は、特別に製麺したものを選んでいる。
・キャベツは契約した農家さんから買い付け . . .
・イカ天も天かすではなく、お好み焼き用のものを . . . .
・豚肉も . . . . . ( 以下 割愛 )
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など、お好み焼きの話から、はたまた戦闘機の話 まで、
止まる気配がありません。
おっちゃんの前では、ひっくり返される前のお好み焼きが
静かに その時を待っています。
ミックス × 3 焼きあがりました。
奥の 1枚は、そば増しのため少し大振り。
おっちゃんは一人で元気に切り盛りされておりました。
帰り際 お土産にオレンジまで頂いちゃって。
ありがとうございました。
食後は、広島呉道路・呉ICから一路 東へ。
お好み焼を燃料に、頑張って走ります。
途中 kuniさんは加古川辺りで、マエダさんは神戸の手前で離脱。
お疲れ様でした。
その後、モロモロ高速を乗り継ぎ 22時頃帰宅。
それなりに疲れましたが、晴れた四国カルストが拝めなかったので
リベンジが必須ですね。